the central phase

F100キャンバス アクリル

 


 
 

 

 自分の顔は鏡か写真無しでは見ることはできない。

 (もし鏡(水鏡も)や写真というものがこの世に無かったら自分の顔は一生見ることはできない。)

となると、鏡や写真は他人の目と同じといえる。

 

自分自身の顔が鏡や写真無しでは見ることはできないのと同じで、

自分の中(自分の意識の中)に在る自分というのは、はたして本来の自分なのだろうか。


人から指摘されたことに対して「それは本当の自分ではないのに!」

と感じるときは、もどかしい気持ちになるし、逆に自分の願望に合ったことを言われると、

それが今の自分に無かったとしても心地よい気分になる。

 

「他人の言うことは自分を映す鏡」とよく言われるが

他人から見たり言われたりするほうが本当の自分の姿かもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
inserted by FC2 system